私は根っからの夜型人間だ。
子供の頃から夏休みは明るくなるまで起きていた。
社会ではダメだとされる夜型人間の特徴やメリットについて考えてみたい。
もくじ
夜型人間の特徴
まず、夜型人間は内向的である場合が多い。
夜はみんな寝ているから一人の時間が多くなる。
出かけるでもなく家で一人静かに集中して何かをやっていることが多い。
外も騒がしくないし、誰からも連絡がこなくて最高の時間だ。
また朝や昼間は寝ているため、あまり人とスケジュールが合わないし、合わせる気もない。
基本的にマイペースである。
夜型のメリット
夜型の人は問題に直面した時、朝型の人に比べて独創的なアイディアを生み出しやすいという研究結果も出ているらしい。
いつも人と違うことを考えているから個人的には納得できる。
例えば夕方の6時にスーパーに行くと行列ができててムカつくから夜の9時に買い物に行くし、みんなが出かける土日や祝日は外に出ない。
なぜわざわざみんな同じタイミングで同じ動きをして混雑するのか意味が分からない。
夜型だった芸術家も多く、夜は独創的なアイディアが浮かびやすい。
これは理屈では説明出来ないが、夜は脳が凄く冴えて、何かとアクセス出来る。
だからだいたいブログをバーっと更新するのは夜だし、変なアイディアが思い浮かぶのも夜だ。
この貴重な時間を奪われることほど悲しいことはない。
向いている職業
完全にフリーランスだと思う。
もしくは研究職やアーティストやライターや経営者。
人と違う物事の見方をして、自由に時間を使える仕事じゃないと能力を発揮するのは難しい。
脳の使い方的には、短期集中型だ。
普段ぼーっと瞑想状態みたいな感じで、色んなアイディアがめちゃくちゃに溢れかえる。
そしてそれがパッと繋がった瞬間にめちゃくちゃ集中して形にする。
だから誰かに指示されるのは無理だし、自分でもコントロール不可なリズムで生きている。
夜型人間は能力を最大限発揮できる環境を整えることで目覚める
夜型人間の脳の構造は普通の人とは違うと思う。
病名にすればADHDやアスペルガーなど色々あると思うが、詳しいことはよく分からない。
とにかく朝型人間には理解不能だと思うから理解してもらえなくて良いと思う。
クズだとか言われても無視しよう。
そんなことはモーツァルトに言ってくれって感じだ。
今まで散々朝型になろうと努力し、ストレスを溜め込んでいたが、夜型人間なら夜型のメリットを把握して最高のパフォーマンスを発揮できるようにした方が良い。
自分のリズムを作り出し、心地よい生活の中からその能力は発揮される。
斬新なアイディア、ここぞとばかりに発揮する集中力、誰も見ていないところでこなしている膨大なタスク。
これらが積み重なったらどんな面白いことが出来るだろうか?
夜型人間のメリットを台無しにするなんてもったいない。