・自分に自信がない
・自分はダメ人間だと思ってしまう
・自己肯定感が低い
そんな風に感じている人は多い。
私自身、めちゃくちゃ恥の多い人生を送ってきた…
今日はそんな、自分に自信が持てない時にやると自信がつく方法を紹介したい。
もくじ
過去にあなたを傷つけた人は誰?
人は誰でも心に傷がある。
それは子供の頃かも知れないし、最近の出来事かも知れない。
親に言われた一言や、先生に否定されたこと。
そんなことが未だにあなたの自信を奪っている。
ここで、よく思い出して欲しい。
自己否定してしまう時、その言葉を最初にあなたに言った人は誰だろう。
誰があなたの心を傷つけたのだろう。
その思い出を辿って「思い出の旅」をしてみてほしい。
記憶を上書きする
過去の自分を傷つけたシーンを思い出したら、その場面を「今の自分の視点」で見てほしい。
テストの点が悪くて親にがっかりされて傷ついた記憶があったとする。
子供にとって親は何でもできる完璧な存在だった。
だから、親に認められないことは大問題だった。
でも、大人になってみて分かるが、親は完璧な存在じゃない。
まったく未熟な人間が人間を育てているのだ。
自分の理想を押し付けて、勝手に失望するほど未熟だ。
テストの点が悪いと子供が将来不幸になると思ってしまうほど未熟だ。
そんな親を、今の自分が見たら「そんな未熟な人間がよく育児放棄もせずに育ててくれたよなあ」と思えてこないだろうか。
学校の先生だって、クラスメイトだって、みんな未熟な人間だ。
自分と違う人間を受け入れられないから、否定して自分を守ったのかも知れない。
そんな視点で、過去の自分を傷つけた人々を赦してみる。
自分がダメだったからじゃない。
みんな未熟だから傷つけてしまったのだ。
そうやって、自己否定された思い出を一つずつ塗り替えていく。
傷ついた過去の場面を思い出して、再解釈していくと、自分がダメだったんじゃないってことに気づく。
あなたはあなたのままでいい
あなたの性格や、癖や、体型や、好みは、完璧である。
神が創ったものなんだから、完璧なんだ。
あなたがあなたのままで存在していれば、それだけでパーフェクトで、100点だ。
あなたはそうあるべくして存在している。
価値というのは比較するものではない。
お相撲さんにはお相撲さんの理想の体型があり、モデルにはモデルの理想の体型がある。
あなたはあなたの理想の姿で生まれたはずだ。
明るい人は接客をすれば良いし、暗い人は葬儀屋になればいい。
ひまわりの種はひまわりになる。
ひまわりの種が朝顔になろうとするから、苦しくなる。
そんな努力や頑張りは必要ないものだし、それぞれの良さが必ずある。
自分の自信を奪っていた心の傷はその時の自分の解釈でしかないことに気づいた時、自己否定なんてもうしなくて良いと思える。
未来は変えられないけど、過去は変えられる。
暗い思い出、悲しい記憶は全て上書きしよう。
失敗したことも笑い話に変えてしまえば、案外前に進めるものだ。