占いは太古の昔から存在していた。
人々は出来事に意味を見出したいからだ。
そして、人生を良い方向に持っていきたい。
だから占いは全世界で愛されてきた。
今日はそんな占いを利用して出来事を良いように解釈して生きる方法を紹介する。
もくじ
占いは不条理を受け入れてくれる
悪いことが起こった時、人々はそれを悪魔のせいにしてきた。
そして祈りを捧げ、神のご加護を願った。
馬鹿げた行為だと思うだろうか。
けどそこには救いがある。
この世はどうしようもなく不条理だからだ。
不平等であり、不幸はいつ誰に襲いかかるかわからない。
どうして?なんで?
考えても原因は分からない。
でも、運気が下がっているからだ、と言われたらどうだろう。
私はすごく安心した。
理由が分かって、自分ではどうすることもできないと諦めることができるからだ。
だから人は常に大いなる神という存在を求めてきた。
諦めることができると楽になる
同じ寝坊でも、数十分の寝坊と、盛大な寝坊では心の穏やかさが違う。
間に合うか間に合わないかの瀬戸際で人はやりきれない思いをする。
逆に、圧倒的に間に合わない時、諦めと共に謎の余裕が生まれる。
自分の力ではどうにもならない現実を受け入れることが出来たから楽になるのだ。
何もかもうまくいかない時は諦めるが吉
最近何もかもがうまくいかないと感じていて、占いを調べると大殺界という12年に3年訪れるクソな年であることが分かった。
じゃあ仕方ねぇか、と思った瞬間すごく楽になった。
これは諺や言い伝えのようなものだと思う。
当たっている、当たっていないという問題ではない。
何も知らなかったら苛々して突飛な行動をしたり、人間関係のトラブルに突っかかってしまうだろう。
けど、運のせいにすれば、今は大人しくやれることだけやろうと思えるし、少々のトラブルにも寛容になる。
つまり、二次災害を防ぐことが出来るのだ。
そして結果的に物事が上手く運ぶようになる。
ヤケクソになって諦めたり投げ出したりするより、大人しく今できることをやっている方が、後々成果が出る可能性が高くなる。
占いは全く理にかなった行為なのだ。
あなたが今頑張っていることがあって、それが上手くいかなくて悩んでいたら全部運気のせいにしよう。
そうして今やれることだけをやれば良しとして少しずつ前に進もう。
占いは不条理なこの世界を受け入れてくれる素晴らしいツールだ。