最近悲しい出来事が多くて落ち込んでいましたが、気づきました。
出来事には必ず因果があるということです。
どこかに原因があり、それが出来事として現れる。
だから何か嫌なことがあっても、落ち込んだり悲しむのではなく、その出来事の意味を考えましょう。
もくじ
その出来事は自分に何を教えようとしているのか
この視点を持つことで、出来事に対し感情的になることなく、冷静に分析することが出来るようになります。
例えば信じていた人に裏切られた時、悲しみや怒りに支配されるのではなく、
- なぜこのような結果になったのか?
- 自分の行動の何が間違っていたのか
- 相手はどのような考えを持っていたのか
- 次からはどう行動すれば良いのか
などと色んな角度から分析するのです。
相手の立場という視点を持ってみる
何か嫌な出来事があった時、一番優しい考え方は、「その人はその時どうしてそうせざる得なかったのか?」という視点を持って考えるということだよ。
これは父がよく言っていた言葉です。
自分の視点があれば相手の視点もあります。
相手の視点に立って考えてみれば意外と納得できることもあります。
このように相手の立場を考えることが本当の優しさだと言っていました。
今気づいたおかげで未然に防げた損害がある
今気づいたということはその出来事のおかけです。
お人好しの人が、ちょっとしたことで人に利用されて自分の甘さに気づいたとしましょう。
その時は悲しいですが、もしその出来事がなければ、将来詐欺で100万円騙し取られたかも知れません。
ある意味その相手は教えてくれたのです。
しかも小さな損害だけで済んだのです。
そこに気づけば感謝が生まれますよね。
騙してくれてありがとう、助かったゼ、はは。って感じです。
どんな出来事にも意味はある
どんな出来事にも意味はあります。
無意味なことなどありません。
彼氏に裏切られても、友達に利用されても、それは将来必ずあなたを守る糧になります。
そう思って前向きに物事を捉えてみると生きるのが楽になります。