「大いなる幻影」20世紀のドイツとフランスを背景に戦争の不毛さを描く

あらすじ

第一次世界大戦のフランスとドイツの戦いを背景に、ドイツ軍の捕虜になったフランス人の収容所生活と階級意識、彼らとドイツ人将校との国境を超える友情を描いて、鋭く人道主義的立場から戦争を批判した反戦映画である。

ジャン・ルノワールが監督、ジャン・ギャバンが主演し、脚本はルノワールとシャルル・スパークが共同で執筆している。

作品は高く評価されて数々の映画賞を受賞、第11回アカデミー賞作品賞にもノミネートされた。

戦争について考えさせられる

戦争の不毛さ。

時代ごとの価値観の変容。

階級とは、人間とは、友情とは。

多くのテーマが交錯する中で見えてくる人間のあり方。

途中、捕虜たちが女装して演劇をやるシーンがあるのだが、みんなが笑い合う瞬間に「戦争って何だろう?」「国籍の違いって何だろう?」と思った。

20世紀を振り返り、人間の愚かさを再認識させられる。

重いテーマではあるが、映像は美しく、エリッヒ・フォン・シュトロハイムが演じる将校の抱く憂鬱と階級意識、友情感情に心を揺さぶられる。

U-NEXTで観れるっぽい

「大いなる幻影」はU-NEXTで観れるっぽいです。

31日間無料なのでこの機会にぜひ。