私はずっと苦労=良いことだと思っていました。
でも最近気づいたのは「苦労の先にあるのは苦労」だということ。
今、苦労している人や人生が辛い人は努力の方向性が間違っている可能性が大きいです。
もくじ
人は自分にとって幸せな方向を向いた時、既に幸せ
昔の私を含め、多くの人は「苦労の先に幸せがある」と思い込んでいます。
でも本当は違います。
人はどんな状況でも、自分にとっての幸せの方向へ向きを変えた瞬間に幸せになります。
そして、その道を歩み始めるともっと幸せになります。
なぜ苦労が生まれるのかというと、その道が自分に向いていないことを教えてくれるためです。
辛いことがあったら、普通はそのことから逃げようとします。
そしてそれが自然で正しい選択なのです。
苦労を頑張って乗り越えてしまうと、その先にはもっと大きい苦労が待っています。
自分の道じゃないことに気付くまでずっと教えてくれます。
自分の道を歩んでいる人は苦労していない
自分の道に気づき、その道を歩み始めた人は苦労はしません。
側から見て大変そうに見えても、本人にとっては楽しいのです。
努力を努力だとは感じません。
努力や苦労は、本当はやりたくないことをやろうとする時にだけ発生します。
麻雀で遊んでいる人は一晩中熱中していても苦労はしていません。
楽しくて気づいたら時間が過ぎているのです。
でも、麻雀に興味のない人にとっては苦痛です。
これが苦労です。
努力=美徳の時代は終わった
努力=美徳という観念を考えたのは誰でしょうか。
江戸時代の将軍かもしれないし、明治政府かもしれません。
どちらにせよ、国民にそう信じ込んでもらうことに大きなメリットがあったのでしょう。
昔は自分の身分や職業を変えることなんて不可能でしたし。
でも今は違います。
自分の好きなことを職業にできる前代未聞の時代です。
そんな昔の思い込みは忘れてしまいましょう。
寝る間も惜しんでやりたいこと、ワクワクすることを見つけましょう。
それを教えてくれるのが自分の心というセンサー。
色んな刷り込み、思い込みを捨てた瞬間に見えてくるものがあります。
信じるか信じないかはあなた次第。