「失われた週末」罪悪感や死にたい気持ちになったら観るべき映画

 

『失われた週末』は、1945年のアメリカ合衆国の映画。パラマウント映画作品。 第18回のアカデミー作品賞、アカデミー監督賞、アカデミー主演男優賞、アカデミー脚本賞を獲得した作品である。

ストーリー

ひとりのアル中の苦悩を真っ向から描き、アカデミー作品・監督・脚色・主演男優賞に輝いた力作。売れない作家ドン・バーナムは重度のアルコール依存症。兄や恋人の懸命な努力も効を奏せず、目を離した隙に一杯あおる始末だった。馴染みの酒場でも彼の病気は知られていたが、いよいよ酒代がなくなったドンは、街をさすらう内に気を失ってしまう……。開巻、隠すために窓の外に吊り下げられた酒瓶を捉えたショットから、ワイルダー&ブラケットの巧みな構成が光る。作家にとって命の次に大切なタイプライターを売ろうと決意する辺りも鬼気迫るものがあるが、ようやく思い立ったものの祭日のためにそれがかなわないと知った主人公の落胆ぶりなども上手い。深刻な題材がゆえに娯楽性など感じさせないが、それでも見せてしまうというのは、一にも二にもその達者な造りに依るところだろう。それまで大根で通っていたR・ミランドがオスカーに輝いたのは、ハンディキャップを背負ったキャラクターを演じたからというだけでなく、その熱演ぶりが観客に、アル中患者の充分リアルな恐怖感を与えたからだ。

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今まで観た中で一番興奮した映画

今日はこの映画にピッタリの日だった。

寝坊して大学院の奨学金の説明会に遅刻したら、奨学金を貸せないと言われ、学生生活課の人と喧嘩し、クレジットカードの支払いは滞納して止められ、次々と身の回りのものを売り払っていた時だった。

もう罪悪感とどうしようもなさで自分は死んだ方がいいと思っていた時に見つけた。

アル中の恐ろしさを感じつつも、古い映画の音や映像の雑さ加減が心を柔らかくしたし、主人公を自分と照らし合わせたりしていた。

少し似たような気持ちがあるけど、彼の方が何枚も上手だった。

自分はまだまだだと思って何故か前向きな気持ちになった。

いつも映画に救われている。

現実逃避のようだけれど、映画の中に入れば心が救われた。

主人公やその他の人々も、現実の友達よりもずっと好きになれたし、身近な存在だった。

現実と理想のギャップを埋められるのは酒だけなのかも知れない。