「アンダルシアの犬」ダリとの共同制作|これぞシュルレアリスム

『アンダルシアの犬』は、ルイス・ブニュエルサルバドール・ダリによる1928年に製作され1929年に公開されたフランスの映画である。

あらすじ

今みても感嘆する他にないシュールレアリズムの映像詩。L・ブニュエルの凄い所はこのイマジネイティヴな実験精神を失わず、“アンチ”カトリシズムの不条理劇と果敢な映画的創造を貫いたことだ。ダリが共同脚本を手がけた本作は全く論理的脈略はなく、あまりにも有名な、眼球を剃刀で真二つにされる女、路上に切り落とされた手首をみつめる女装の男、痙攣する掌を這い回る蟻の群れなど、夢魔的イメージが全篇を支配している。

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シュルレアリスムにのめり込んでいる今日この頃

私は結構最近までシュールの意味がわからなかったが、シュルレアリスムフロイト心理療法を下敷きとした美術運動で、本来の目的は「生活を変える」ことであった。

シュルレアリスムは「生活を変える」手段であり目的ではなく、生活と芸術を一体化することを目的としたアール・ヌーヴォーの思想に近いものである。

全く支離滅裂で、理性や概念を超えた無意識の領域をも取り扱う。

観た後には世界がひっくり返るというか、神秘体験のような不思議な体験をしたような気分になる。

だけれどもそれもまた現実であり、現実を超越した現実だから、超現実主義という。

まだまだシュルレアリスムについての認識は曖昧だが、色々なものに繋がっているのを感じる。

映画、絵画、彫刻、装飾品、建築までも。

知れば知るほど惹き込まれるシュルレアリスム

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