なんかキモい!
そう思うことってありますよね。
人間関係でも、色の組み合わせでも、なんかキモい!と思ったらその直感を信じましょう。
なんかキモい!を無視して突き進んだ先に良いことはありませんでした。
例えばバイトの面接でも、店長のことを「なんかキモい!」と思ったのに、
せっかく受かったから
相手に悪いから
と理由をつけてバイトを始めたらやっぱりその最初のキモい!を裏付ける出来事ばかりが起こって結局辞めてしまいました。
最初の2秒で気づいていたのに、私はその直感を無視したことによって膨大な時間を無駄にしたのです。
間違いを犯すことは悪いことだとは思いませんが、分かっていて犯す過ちは愚かだと思います。
もくじ
直感を司るのは右脳
論理的思考を司るのが左脳であるのに対し、直感やひらめきを司るのは右脳です。
理屈で考えると直感からは遠ざかってしまいます。
だから人間関係や、好き嫌いについては理屈ではなく直感を信じましょう。
なぜなら理由が要らないからです。
物事を考える時、比較する時、文章を書く時などは左脳で考える必要がありますが、好き嫌いに理由はありません。
だから罪悪感や倫理観は無用の世界なんですね。
人は自分であるというだけで誰かを傷つけます。
だから今まで自分が自分であるために傷つけてきた人々のためにも、常に自分らしくあるべきだと思います。
嫌いな奴は、嫌いだから嫌いだ。で良いと思います。
逆に好きな人も、好きな理由なんてないですよね。
存在そのものが愛おしいと思える人やものがあるのは幸せです。
だから私たちは理屈で正しいことをするのではなく、直感で好きなものを集めていく方が最終的に幸せになれると思います。
不条理に打ち勝つ唯一の武器
それが直感。
この世は不条理ですから、理屈通りにもいかないし、常識なんて一夜でひっくり返ります。
そんな世界で幸せになるには、自分だけの理屈で生きていくこと。
私が好きだから好きなんだ。
これをしたいからするんだ。
そうやって日々直感を大切に過ごすと後悔とは無縁の生活が送れます。
名言
「その他大勢の意見という雑音に、自分の内なる声を溺れさせてはいけない。
最も大事なことは、自分の心に、自分の直感についていく勇気を持つことだ。
心や直感はすでに、あなたが本当になりたいものを知っている。それ以外は二の次だ。」
──スティーブ・ジョブズ
“直感の7割は正しい。”
── 羽生善治
“最初の2秒の「なんとなく」が正しい。”
── マルコム・グラッドウェル
“考えるな、感じろ”
── リー(映画『燃えよドラゴン』)