私は1週間前からYouTubeを始め、毎日動画をアップしています。
まだまだチャンネル登録者数47人という世知辛い世の中ですが、今日はブロガーがYouTubeを始めて感じたことを紹介します。
もくじ
メリット
まずはメリットから。
私的には始めて良かったと感じています。
なんならもう少し早く始めて入れば良かったと思う所存。
単純にプラットフォームが増える
色々なSNSがありますが、今あるものだと
・YouTube
・ブログ
この辺りで大体の人は情報収集をしていると思います。
単純に、プラットフォームが1つ増えれば普段YouTubeメインの人がInstagramを見てくれたり、Twitterをフォローしてくれたりします。
これは双方向に広がっていくので、全てやった方が良いと思います。
動画というメディアを知れる
最初は動画というメディアの特性をそこまで深く考えていませんでしたが、実際に自分で撮影・編集をしてみると凄くよく分かります。
同じ視覚情報ですが、動画は文字だけでなく時間や空間、音や表情などあらゆる情報が追加されます。
そして観る側というのは、
文章ならば能動的に読むという行為を行いますが、動画は受動的に観るという行為を行います。
この違いがかなり大きくて、
情報の取り入れ方が受動的になります。
つまり視聴者は、
情報を探し当てて読む
のではなく、
「観てみるか」という気持ちから「どんなエンターテイメントを提供してくれるんだい?」
というスタンスになります。
分かりやすく言うと、
文字情報を探し当てて読みにきた人は情報そのものを求めているが、
関連やそれとないワードで動画を見つけた人はもっと曖昧な態度で「なんか面白いことない?」的なテンションでアクセスしてくる。
友達に例えると、
こいつは〇〇について詳しいから聞いてみよう
という感じと、
こいつに用はないけどなんかたまには一緒に飲みいきて〜な
ぐらいの違いがあります。
そこがYouTubeの特性だと感じています。
動画の時代が来る
これはイケハヤさん、マナブさんなども仰っている通りです。
Google検索の中にYouTube動画が上がったり、
テレビ離れ且つ文字離れもした人々がYouTubeというプラットフォームに駄々流れしています。
さらに、2020年に5Gという高速通信が可能となれば、より一層動画の需要は増えます。
そして時代の流れから言うと、
日本はもう経済的には十分に豊かになり、物よりもエンターテイメントやサービスに需要が移っています。
よって、様々な生活必需品以外の物が出回っており、「これがなくても死なないが、あればもっと楽しめる」というものが求められています。
さらにYouTubeはまだまだ情報メディアというよりも、エンターテイメントだと認識されているので、これから情報メディアとしての役割が強まっていくと思います。
つまり、まだビジネスチャンスが掘り起こされてない状態ということ。
承認欲求の強い女子や、人生のネタ的にやっているYouTuberが多く、検索ワードなどのSEO的観点は全く無法地帯のようになっています。
デメリット
ここらでデメリットや難しいと感じたことを紹介します。
収益化までのハードル
YouTubeを収益化するための条件は
・過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間以上であり
・チャンネル登録者が 1,000 名以上いることが必要
というものです。
そもそもここに辿り着かなければ、びた一文も収益が発生しません。
ブログよりも、最初の収益化への道のりが険しいように感じます。
ブログとは全く違う作業
動画の撮影・編集はブログとは全く質の違う作業になります。
毎日同じ服だとヤバイし、顔をある程度整えなければなりません。
もちろん顔バレしますし、私なんかリア友にもがっつりチャンネル登録されています。
ようは恥を晒し続ける行為のようなもの。
ブログとは全く違ったタイプのストレスが降りかかってきます。
編集も、私はけっこう楽しくて好きなのですが、苦手な人は苦手だろうなあ、と感じます。
YouTubeをやる上でオススメすること
では、メリット・デメリットを踏まえた上で、YouTubeをやっていくために気をつけた方が良いことを紹介します。
初期投資を行わない
YouTubeと言うと、いきなり高いカメラなどを買うことから始める人がいますが、それはリスクだと思います。
ブログでも同じですが、最初の100記事など、殆どGoogleの海の藻屑となって消えたはずです。
大事なのは経験とクオリティーを少しずつ上げていくという行為。
今有名になってるYouTuberも最初からあんなに綺麗な動画を作れたわけではありません。
スマホと無料アプリだけで始めるぐらいハードルを下げまくった方が良いと思います。
誰かみたいになろうとすること
みんながみんな、YouTuberらしくなろうとするところに疑問を感じました。
例えば、音の入れ方や、スタンプを入れたり、字幕を入れたりなど。
もう既に知っている感じを見ると、なんとなく心が冷めたりします。
たぶん、見る側はそれは求めてないと思います。
はじめしゃちょーがやってる効果音の入れ方の面白さを求めているなら、最初からはじめしゃちょー見るわって感じです。
YouTuberっぽい動画を自分も作れたところに満足を感じているんだな、この人は。
みたいにならない方が良いと感じました。
楽しむこと
YouTubeはブログと違って、その人の感情やテンションがダイレクトに伝わってきます。
なので、作業的だったり、しんどそうな人を見ると冷めてしまいます。
適当だけど楽しそうだな、ぐらいの方が楽しく見ていられるというところがあります。
なので、クオリティーや収益化を意識しすぎないように、まず自分が楽しむことの方が重要だと感じます。
まとめ
先のことは分かりませんが、単純に動画を撮影し、編集することは楽しいです。
その未知数な感じがそもそもメリットです。
ブログとは全く違う反応、全く違う層からのコメントなど。
どこがウケるのか、どこが反応薄いのか、
これらが全く意味不明なのです。
だからこそ面白い。
どんな伸び方をするのか、どこで止まるのか、それらを踏まえて実験のようなワクワクがあります。
ここから更にライブ配信などもしていくつもりですが、本当に面白そうです。
ブロガーもぜひYouTubeに参入することをオススメします。